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最新ニュース サイエンス 7月 7, 2026 読了 2分

食べられるコケ 栄養価が高く注目

Yahoo!Japanニュース

6/28(日) 8:00配信コケ連日雨が降り、ジメジメする梅雨の季節。 この時期に綺麗な姿を見せてくれるのが、“コケ”です。 【動画で見る】約5億年前から存在する「コケ」の秘めたる力とは? 近年、未来の医薬品や食料として研究が進んでいて、鉄分がホウレンソウの25倍など、高い栄養価が注目されています。 さらにコケを使ったフィルターは、これまで化学薬品で処理していた工業廃水を処理でき、環境問題までをも変えるかもしれません。 約5億年前から存在する「コケ」の秘めたる力を徹底取材しました。京都府立大学 小林亮平特任研究員コケが地球上に現れたのは、約4億7500万年前で、人類はもちろん、恐竜よりも古く、「陸上に最初に進出した植物」とも言われています。 世界に約2万種類が存在し、胞子をまいたり千切れた葉から増えたりと、強靭な繁殖力を持っています。 さらに驚くのはその生命力。 乾燥して生命の危機を感じると、葉を閉じて休眠状態に入り、水なしでも環境をやり過ごすことができます。 【京都府立大学 小林亮平特任研究員】「1000年前の地層から見つかって、水をあげたら復活したという報告がされている」 京都府立大学の小林亮平特任研究員は、3年前に環境省もその生態が解明されていないとしているコケを関西で初めて発見。 約5億年前から地球に存在しながら、コケはいまだ多くの謎に包まれているのです。京都府立大学 小林亮平特任研究員【京都府立大学 小林亮平特任研究員】「(コケの)味の研究をしている方もいて、甘かったり辛みがあったりして」 小林研究員のこの一言が気になった取材班は、「食べられるコケ」があるという神戸大学へ向かいました。 コケを研究して20年以上のキャリアを持つ石崎公庸教授。教授が差し出したのは、コケの一種「ゼニゴケ」でした。 【神戸大学大学院理学研究科 石崎公庸教授】「味はレタスみたいに淡白な葉物野菜という感じ。鉄分がほうれん草の25倍で、貧血気味の方におすすめです」 石崎教授はゼニゴケを使ったオムレツやクッキーなどのアレンジ料理も考案しており、去年は日本料理店でゼニゴケを使った懐石料理の試食会も実施しました。 ただし、食用に栽培されたものと違い、道端に生えているゼニゴケは”味や衛生などの観点から絶対食べないで”と教授は強調します。 過去の記述によれば、野生のゼニゴケをうどんに混ぜて食べた人が「食べた瞬間にうどんごと放り投げた」というほど、まずいものだといいます。1/2ページ

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