
[東京 14日 ロイター] – 東芝は14日、臨時株主総会を3月24日午前10時に召集すると発表した。7日に公表した新たな事業の2分割案などを諮る。今回の決議に法的な拘束力はなく、仮に否決されても取締役会の決議で分割を実行することは可能だが、綱川智社長は内容を修正する考えを示した。 会見した綱川社長は、会社提案の2分割案は本来、株主総会で諮る必要がある議案ではないが、株主の意向を聞きたいため実施すると重ねて説明。否決された場合は「内容を修正するか、他の選択肢を取るのかをその後検討する」ことになるとし、その際は株式の「非公開化も含めたすべての選択肢」が議論の対象になると説明した。 社長は同時に、今回提示した2分割案についても、株主から様々な意見が寄せられていることを明らかにした。ただ「3分割でも2分割でも、中核事業のふたつ(インフラとデバイス)を伸ばすという本質は変わっていない」という。 総会では第2位株主であるシンガポールの資産運用会社、3Dインベストメント・パートナーズが求めていた分割に関する定款変更も決議する。 東芝は会社分割賛否の決議前倒しなどを狙うとされる3Dの提案には反対を表明。「社外取締役を含む全会一致で反対する旨を決議した」としており、他の株主にも反対を呼びかけている。 (基太村真司) *詳細を追加して再送します。
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